自分の強みは何？
自社の強みは何？
あなたも日々考えていることでしょう。
強みを活かして勝つ！とか言いますが、
強みを活かせていますか？
自社の強みのわかりやすい例の一つとして、「価格」があります。
単純に高い・安いということではありません。
価格ってそもそも・・・
価格ってあなたはどうやって決めていますか？
もしくは、消費者なら、どんな基準で買うことを選択していますか？
・他社との比較
・他のスーパーよりも安いもの
・価格.comで一番安いもの
価格って、実はあなたが感じているそのモノ、サービスの対価です。
お金を誰かに払うときは、だいたい等価交換で成り立っています。
価値って？
価値を辞書で調べると・・・
価値・・・①その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。
②経済学で、商品が持つ交換価値の本質とされるもの。
③哲学で、あらゆる個人・社会を通じて常に承認されるべき絶対性をもった性質。真・善・美など。
①がしっくりきて良いでしょうか。
それが自分にとってどれだけ役立つかに、値をつけたものが価値です。
だから、同じものでも人によって役立つ・役立たないで支払ってもよい金額も異なります。
スーパーでは100円で売っている飲み物も、コンビニでは150円ですね。
コンビニで+50円多く払っても買う価値があるから買っています。
コンビニはさっと入って、パッと商品選んで、すぐにレジで買える。
急げば1分ぐらい、しかもそこらじゅうにあるので便利です。
コンビニの強みです。
じゃあ強みって？
コンビニは、このベネフィットを強みとしていてこう考えることができます。
『価格の主導権を握っている』
コンビニの飲み物は最近安くなっていますが、多くのものが定価で売られています。
コンビニで値切る人はほぼいません。
スーパーとコンビニが隣通しに並んでいたとしても、競合ではありません。
おそらく時間があって、食材などをまとめて買いたい人や、
外出の目的がスーパーの人はスーパーへ。
何かのついでにパッと買いたい、時間がない人、さっと買いたい人はコンビニへ。
それぞれ強みとするものが違って、価格設定も違う。
ということは、価格の主導権が握れているものに強みのヒントがありそうだ！
価格の主導権を握れているものはないか？
あなたの商売で価格の主導権を握れているものはないですか？
あなたからしか買えない。
あなたから買うことに圧倒的なメリットがある。
あなたから買いたい。
一つぐらいありませんか？
もしなかったら、これをヒントに作ってみましょう！
強みは高利益であることが多いです。
ただし、強みだと気づかないと他と同じ価格設定をしてしまい、
みすみす利益を捨ててしまうこともあります。
強みなんだから、強気な値段設定でいきましょう！！
大丈夫、心配しないで。
最初にも言いましたが、商売は等価交換です。
相手があなたの商品に払っても良いと思う金額のものしか買いません。
だから、あなたが値段を高く設定しても、買ってくれる人はあなたが伝えたい価値とマッチした人。
一番の理解者です。
等価交換ということを忘れずに、思い切った金額設定をしましょう。
売れなかったら下げればよいです。
テスト、テスト、テストです！！
そうして得た利益って、誰かの役に立った値を表していると私は思います！
山本
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