From 山本峻也
@事務所
コロナウイルス、ついに浜松でも出ました。
いつかは出てしまうとは思っていましたが、
いよいよ対岸の火事ではなくなりました。
致死率が低いとはいえ、「万が一」の話ではなく、
「百人に数人」の割合で死者が出てしまう可能性があります。
罹らないにこしたことはありません。
手洗い、うがい、ヤ〇ルトです。
◇弱者ではない大企業も使う、エリア戦略◇
今日はセブンイレブンのエリア戦略についてです。
・・・ここで唐突ですが問題です。
コンビニ業界で、初めて全国制覇したのは
どちらでしょうか?
①セブンイレブン
②ローソン
◇店舗数≠最大手◇
コンビニ業界で初めて全国制覇をしたのは
『ローソン』です。ご存知でした?
ローソンは1997年に既に全国制覇を達成しています。
しかし、その当時も今も、
ローソンに比べて、セブンイレブンは
1.5倍の店舗数があります。
なぜでしょう?
そのカギとなっているのが、
セブンイレブンの『エリア戦略』です。
◇一騎打ちを挑む◇
・・・数年前まで私の家の近くには
『サンクス』がありました。
そしてそのサンクスと
道を挟んで反対側にあるとき
セブンイレブンが進出してきました。
・・・そこから、一年もしないうちに、
サンクスは撤退。
セブンイレブンが私の地域を独占しています。
◇セブンイレブンの戦略◇
セブンイレブンは徹底的にエリア戦略です。
絞ったエリアで一番のシェアを獲得してから
次のエリアに進出していきます。
セブンイレブンがシェアを取ったエリアは
他のコンビニが入り込む余地がありません。
だいぶ昔にメルマガで書いた、
陶山訥庵(すやまとつあん)が対馬で
イノシシ退治に使った戦略と同じです。
(また今度配信します)
エリアを小さく区切り、敵を全滅させてから次に移る。
こうしてセブンイレブンは全国で一番を維持しています。
◇少し進むとまたセブン!?◇
さらに、こんな経験ありませんか?
車で走っていると、
さっきセブンイレブンがあったのに
えっ?またすぐにセブンイレブンがある・・・。
これにも実はエリア戦略が大きく関わっています。
というのも、ライバル店舗に対しても
もちろん効果はありますが、
実はセブンイレブンにとってメリットが大きいんです。
この続きは次回以降にします。
◇コロナ関連でご不安な方に◇
コロナの影響を受けていて相談する人が
いない方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
またメルマガの内容についても気になった方はいつでも
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