私が高校生のときの話です。
ある日の学校の帰り道、
小さな本屋さんに寄りました。
お客さんは2人ほどで
とても静かです。
少し立ち読みをしていると、
突然あの「やずや」のメロディーが…
しかも私の制服のポケットから…
当時、面白半分で着信音を
やずやのメロディーにしていまして、
それが大音量で静かな本屋さんに
鳴り響きました。
(チャチャチャ~チャチャチャンチャンチャ~ン)
それ以来、やずやのメロディーはトラウマです。
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あれから10年以上経ち…
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高校生だった私はまだ、
「やずや」がすごい会社だとは
まったく思っていませんでした。
10年以上経って、
社労士法人ロームの牧野先生から
教えていただいた本を読んでいます。
その本で「やずや」の顧客管理方法の
すごさを実感しています。
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穴が空いている?
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水を飲みたくて、
コップを手にして
水道の蛇口をひねります。
でも、そのコップは
穴が空いていて、
どんどん水が流れ出て、
少ししか飲めません。
あなただったらどうしますか?
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ビジネスでも同じ
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穴が空いていることに気づかずに、
何度もコップで水をすくう。
これって、ビジネスで考えると、
コストをかけて
新規顧客を獲得したけれど、
単発で終わってしまい(顧客流出)、
また次の新規顧客を狙っている
状況と同じです。
穴を塞ぐことができたら
いかがでしょうか?
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顧客ポートフォリオ・マネジメント理論
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何だか難しそうな名前ですが、
『やずや』が儲かるようになった
顧客管理方法です。
やっている内容はとてもシンプルかつ、明確。
簡単に言うと、
自社でお客さんの『基準』をつくって、
それに従ってアプローチをかける、
ということです。
『やずや』は直接お客さんと
会うことはありませんが、
適切な時期に適切なアプローチを
かけることで、
お客さんとの関係を築き、
育てることに成功しています。
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基準と決め事
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しかも、ほとんどの業種で、
この方法は取り入れることが
できます。
最初に買ってくれた日から
どれぐらい付き合いがあるか。
どれぐらいの頻度で
いくらぐらい買ってくれているか。
まずは会社で決め事を作って、
データを残すことから
始めてみましょう。
会社にとって優良な
リピーターが増えれば、
売上に困らない『安定した経営』が実現します。
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