世阿弥

落合陽一氏が、子供の頃世阿弥を読んで、
役に立った、っと言っていたので
読み始めました。

世阿弥は、日本最初の楽劇の「能」を
確立した人のようです。

世阿弥は能の心を書として残しています。
それは現在における、啓発本みたいなものです。

ちょっと紹介すると

稽古は強かれ、情識はなかれ、となり

現代語訳は

稽古はしっかり行い、慢心による凝り固まった心をもってはなりません。

情識は、かたくなな心　凝り固まった心　という意味ですが
世阿弥は、諍識（他と争う心）も乗せているようです。

カーネギーの本にでもありそうな感じですね。

また、紹介します。